たぁ~坊との日々(vol.1~vol.56)

2019年12月18日
たぁ~坊との日々 Vol.1


SUNNYに来て5日目。
すんなり、
せまぁ~い繋ぎ場に入ってステイすることが出来ました。

☆一歩前進☆


2019年12月27日 
たぁ~坊との日々 Vol.2


レンズは汚れているし、、、赤目も怖いですねぇ~、、、でも、
馬着(ブルーシートじゃないョ)を
胸前ストラップつなげたまま
頭からズボッと、スムーズに着られるよーになりました。
これ、案外簡単だから、

☆1/4歩前進☆

 …やってない人馬はできるようになると
 作業時間が短縮できますよ(老婆心)


2020年1月3日
たぁ~坊との日々 Vol.3


装蹄の日に備えて、装蹄される練習中。
ここに来るまでは裸蹄だったので、ちょっと心配だったのですが、慣れています。
なので、

☆進歩とはいわずッ☆


2020年1月6日
たぁ~坊との日々 Vol.4


鬼門だった、上のせま~い繋ぎ場。
ついに、正規の方向で車庫入れ完了!
ジタバタもほとんどなく、手入れもできるョ(12/18のVol.1では、前進入庫だった)

☆一歩前進☆


2020年1月9日
たぁ~坊との日々 Vol.5


昨日の装蹄は、裸蹄だった割には、
そして、雨が降っていたため慣れない場所でやったわりには
練習の甲斐があり?いい子ちゃんの200点満点でした!

☆一歩前進☆

鉄も履いたので、のってみよーかなぁ~?!
取敢えず、装鞍は問題なし、いい子ちゃん!
強風が吹きまくっているので、ここまで。
ハミもまだつけてないから

☆半歩前進☆


2020年1月11日 
たぁ~坊との日々 Vol.6


来た当初から、顔や首筋に触れると首を振ったり、頭をあげたり。
そんなことじゃぁ~、
いろいろやりにくいでしょ?!

で、10日ほど経った頃から、
自分の頭(耳の間)に違和感を感じる(軽く触れられる)と、
頭を下げること覚えてもらってます。

今のところこ、こんな感じ(馬には触れていません)。
まだまだ、我慢があまりききませんが、
これで多少、ハミをつけやすくなるかな?


2020年1月15日 
たぁ~坊との日々 Vol.7

先月末頃から、調馬索運動を始めているんです。
この映像は、今月5日、4回目の時のモノ。
周囲の環境にも少しずつ慣れてきて、
だんだん上手に、輪線を描けるようになってきました。

軽く、パワフルな動き。
モサが力強い大型バイクなら
たぁ~坊は切れのある中型バイクって感じ。


2020年1月20日
たぁ~坊との日々 Vol.8

これ、結構難題なんです。
口角触ると、嫌がるんですよ、食いしばって。
半月以上かけて、やっとこんな感じ。
エンデュランスの獣医検査であるでしょ?
毛細血管最充満…歯茎見るヤツ。
本番までに上手にできるようにならないとね!
それよりなにより、ハミを噛ますのに手間取るのはやだよねぇ~ 

一緒にがんばろッ!


2020年1月21日
たぁ~坊との日々 Vol.9


今日は強風が吹いていたので、
乗馬日和?と思い
たぁ~坊に、初めて乗ってみました。

その前段階としてやった事を、まず記録しておきます。
昨夏アメリカで試乗した時、なんせ止まってられないウマで、
乗ろうとすると動き回る奴だったんですよ。
でもまぁ、それは直るだろうなぁと思って。
で、2週間位前から、
・馬場の中でただ立っている
・さらに、ニンゲンが左わきに来て立っていられる
そんな練習をしていました。

で、数日前、
ほぼ、すんなりマウントできましたョ!
その日は、乗って不動が出来て終了。

☆一歩前進☆

で、本日、丸馬場で初めて運動、速歩までしてみました。
夏の試乗時は、もっと口が柔らかかったような気がしたけど。。。
でも、予想より落ち着いていて 

☆一歩前進☆


2020年1月26日
たぁ~坊との日々 Vol.10


Vol.8のその後です。
歯茎をちょっとだけ、見せることが
ちょっとだけ、出来るよーになってきました
それから、ちょっとだけ、歯茎を押せます!
(左手には力が入っていないのが、ミソ)

まだまだ、コンティニューッ !(^^)!


2020年2月3日
たぁ~坊との日々 Vol.11


~ 雪の日の想い出 ~
積雪でやることもなく
こんなこと、していた。


2020年2月9日
たぁ~坊との日々 Vol.12


この前、こんなことして遊んでみた。
もちろん最初は駄々こねたけど、予想以上に、ガンバッてました。


2020年2月11日
たぁ~坊との日々 Vol.13


速歩でも、だいぶ、
譲れるよーになってきたッ!

☆にさん歩、前進☆


2020年2月14日
たぁ~坊との日々 Vol.14


初めてのお散歩
全体に落ち着いていてOK!
ただ、ひとつ、課題発見
取敢えず☆半歩前進☆ということで

  課題修正については、明日・Vol.15に続く


2020年2月15日
たぁ~坊との日々 Vol.15


ヒューストンの外乗コースには、なかったよね?
課題のグレーチングに慣れました。
別の場所のグレーチングも踏み越えて、

☆オッケイッ☆


2020年2月20日
たぁ~坊との日々 Vol.16


初めて
乗ってお外に

10分ほどの散策を楽しみました。



2020年2月24日
たぁ~坊との日々 Vol.17


昨日は下記の通りハンパない北風が吹き荒れましたので、
ここぞとばかりにたぁ~坊を廻してみました。

『全く』と言っては嘘になりますが、
『殆ど』影響を受けていなかったです。
度胸があるのか?
ただ単に、鈍なのか?

どっちにしても、アッシには、
『お主、やるのぉ~』ってネッ♪


2020年2月28日
たぁ~坊との日々 Vol.18


大型ユンボがガッタンゴットンと
70~100m程先で、アームをブンブン振り回している環境下
たぁ~坊、どーかなぁ~?

ロンジングは、それなりに落ち着いて出来たけど
ステイは、やっぱり、ウウウッ…って感じ。


2020年2月29日
たぁ~坊との日々 Vol.19


馬間2馬身を保って部班運動
初めてにしては、マァマァじゃんッ♡

…ヒューストンでやっていたかなぁ?


2020年3月7日
たぁ~坊との日々 Vol.20


LSD TR(ロング スロー ディスタンストレーニング)を
先月下旬から開始。

取敢えず、場馴れの意味もあり、
6㌔を45分(舗装路の75%は常歩)を目標に開始。

お客様のお付き合いも兼ねて、本日で通算4本目。
次回から同じペースで、8㌔に距離を伸ばす予定。


2020年3月18日
たぁ~坊との日々 Vol.21


Vol.10の続報です。
たぁ~坊殿のご機嫌のよろしい時にはこんな感じで、
ぐいッ!っと歯茎を押せるよーに、なってきました。

彼のご機嫌、
これが問題ですが。。。


2020年3月19日
たぁ~坊との日々 Vol.22


LSD TR 8㌔/50分間を予定通り消化し
本日から10㌔/60分間を開始。
標高差約100mのヒルクライム(途中ダウンヒル2回)
気温18℃湿度50%の中最後の1㌔を13分の常歩で帰還し、
馬装外しての心拍数は56回/1分間でした。
途中、泥沼水溜でのやり取り約5分。

この内容は、明日のお楽しみ☆


2020年3月20日
たぁ~坊との日々 Vol.23


泥沼水溜の事
8Km RIDEの時は、敢えて避けていたんですが、
10Kmからは本番モードに近づけるため(水渡りを想定)
敢えて通してみました。

『ヤダ、いやだ入りたくない』と
ゴネること2分。
『だいじょうぶだよ、行ってみな』っていう
問いかけに、やっとこさ納得してもらい、
水たまりを往ったり来たり、止まったり。

『そうだよ、ナンでもないでしょッ!』


2020年3月26日
たぁ~坊との日々 Vol.24


Vol.23のことで、質問を受けたんですよ。
ウマに言葉が通じるのですか?って。

アッシは個人的には、通じないと思っています。
特に、概念的や、抽象的な言葉。
例えば、
『休憩中は草を食べてもいいけど、外乗中は道草しちゃだめョ!』ってな言葉。

でも、思うんです。
アッシは、英語も仏語も独語も露語もイスパニア語も…
なぁ~んにも分かりませんが 、
こっち向いて話しかけられれば、
例えば、オレに向かってなんか言ってんだな、とか
その人の表情や話し方の感じで、
あぁ~、このヒトはオレに対して怒っているんだなとか、感じるわけですよ。
ウマも、そんな感覚があるんじゃないかな?ってね。

で、話を戻して、泥沼にどうやって入ってもらったか?

ただただフツーの顔をして馬場内で横木通過するように、
淡々と脚と手を使っただけ。
ただし、横木のドまんなかを通すつもりの誘導で、
心の中では、
ただただ、『大丈夫だよ、行ってごらん』って、
つぶやいていました。


2020年4月11日
たぁ~坊との日々 Vol.25


昨日の着地検査ですがね。
たぁ~坊、練習の甲斐があって、
繋ぎ場でぼーっと立ったまま、獣医さんに
歯茎をバッチリ見せてくれましたッ!
もちろん、グイッと歯茎を押してもOK!!
(検査の時の写真は、撮れなかったですが)

☆200点満点ッ☆


2020年4月12日
たぁ~坊との日々 Vol.26


LSD TR 10㌔/60分間を予定通り消化し
先週から12㌔/70分間を開始。

林道の桜並木の中、たぁ~坊と、
気持のいいRIDEが出来ました !(^^)!


2020年4月17日
たぁ~坊との日々 Vol.27


だんだん上手に、
バックギアに入るようになってきた☆
つまり、止まれるよーに、なってきたッ♪

ところで、後退の歩法って
どんな肢の運び順になるか
みなさん、ご存知?


2020年4月23日
たぁ~坊との日々 Vol.28


乗った時に、他馬と、
対向したり、くっついたり、すると
どーなるのかねぇ?

ルース レインでも、フツーに、カケアシ、
してたョッ !(^^)!

これ、4月上旬の写真ね。


2020年4月26日
たぁ~坊との日々 Vol.29


奉公人になった駆け出しの時、先入先出法 とか 後入先出法 とかを
丁稚研修でナニした訳なんですが、よく分からなかったなぁ~ (;’∀’)

でも、SUNNYさんの馬運車が、『頭入れ尻出し法』で、ウマにとっては
すごぉ~く難儀だってことは、よぉ~く、認識しているんです。
行きは好いよい、帰りは恐い ってなもんで。

最初は、入るのも渋っていたけれど、
今は、後退で出るのも、だいぶ慣れてきましたよ!


2020年4月28日
たぁ~坊との日々 Vol.30


節目のVol.30は、記念の日記。
LSD TRの一環&馬運車慣れ&訓地で
小淵沢の御大に、一手ご教授を乞いに
たぁ~坊とお伺いしてきました。

第一防火帯と棒道の橋まで、
全行程約13~14㌔かな?75分間のRIDE☆

小川越えや、トンネルくぐり、橋渡、
だらだら登坂&だらだら下坂…
御大に伴走戴き、ご機嫌なRIDEでしたッ!


2020年5月5日
たぁ~坊との日々 Vol.31


ちょっとしたことで、首をあげ
ハミを嫌って、首をあげ

来たときは、そんなたぁ~坊、
成長しましたッ♡


2020年5月7日
たぁ~坊との日々 Vol.32


マウントの時、、、アメリカで、
オーナー先生の時もそーだったんだけど、
動いてうごいて、動き回って。

今では、体操の鞍馬の練習も出来るくらいッ!!!
( ^ω^)・・・ なんてね、そこまではね。
でもね、写真撮るのに、
5秒くらいは静止していました。
手綱、ダラダラでしょッ!


2020年5月18日
たぁ~坊との日々 Vol.33


リーディングでの右旋回が
ちょっとずつ上手になってきていマスッ!
エンデュランス競技では必須の演技

… リード、プラプラ、ねッ♡


2020年5月28日
たぁ~坊との日々 Vol.34


ちょっとずつ、
調馬索運動が上手になってきています。

輪線が、そこそこ、一定、綺麗に。


2020年6月1日
たぁ~坊との日々 Vol.35


地道に、馬場で乗っていますョ

…左手前で、推進がかかると
右肩が出ちゃうんだよなぁ~ ( ノД`)シクシク…

目下、矯正に奮闘中。


2020年6月6日
たぁ~坊との日々 Vol.36-1/5


6月某日、13:50~14:40 気温27℃ 湿度55%
たぁ~坊と、あるテーマで外乗に行ってきました。

テーマ①:4月25日にゲートが開いた先の探索
     4/25に開いたと思うのですが、一か月以上、
     この先に行っていなかったんですよね。
何故か?  
アレのせいだと言わないのは、武士の高楊枝!

テーマ②:たぁ~坊の落ち着きのなさの矯正
     場外に出ると、《停止・不動》が出来ない
     ウマに変身しちゃうんだよね(´;ω;`)ウッ…
なので、今回は、
スピードとかなんやらよりも
停止できるかな?をテーマに。

楽しいRIDEになるかなぁ~?
たぁ~坊の様子、全5回の連載でレポートします♪


2020年6月7日
たぁ~坊との日々 Vol.36-2/5


止まっていられない ってことは大問題でして
例えば、下馬したら乗るのに苦労するわけだし、
馬上から写真も撮れないわけですよ。

これだって、昨日のだって、撮るの苦労しましたョ
…この看板、前日の写真の左側にあるやつ。

エンストして動かないウマを動かすことより
動き過ぎちゃうウマを、停止させておく事の方が
何倍も難しいと思うんです。

でも、どちらにしても、
ボッコボコに蹴ったり、枝でひっぱたいたり、
ハミを引っ張ったり、、、

貴方の愛馬のために
チカラワザは使わないようにね!


2020年6月12日
たぁ~坊との日々 Vol.36-3/5


外で止まっていられないのは大問題!って話の続きなんですが、
例えば、たぁ~坊がボロをしちゃったら、どーしますか?

降りて、片づけなければならないでしょ?
それが、このご時世、マスクをするのと同じ位
重要なエチケットってなもんですョ!

この時はなんとか、ボロを片付けて、
記念写真も撮れました� 🆗

親バカですが、イケメンでしょ?!


2020年6月13日
たぁ~坊との日々 Vol.36-4/5


3mほど離れたカーブミラーの前で、
ただただ、立っていられるかな?

ご覧の通り、少しハミをかけていないと
動いちゃうんだよなぁ~ッ (;´・ω・)

この距離から、このミラーの枠に入っているの
結構難しかったです。

まだまだ、一歩一歩、少しずつ、、、

トレーニングのやり甲斐があるねッ!(^^)!


2020年6月14日
たぁ~坊との日々 Vol.36-5/5


たぁ~坊との、7㌔/50分のRIDEいよいよ終点です。

アッシは、単独で外に行ったとき、
最後の15分程度は、歩かせるんですが、、、
楽しかったねッ!とか話ながら。

帰り着いた時、この坂道で、登り降りの
バックを何回かさせるんです。
(写真ではよくわかりませんね・笑)

靱帯のクールダウン・鎮静柔軟運動。
ある獣医さんによると、
乗馬の下肢のトラブルは腱より、
靱帯の方が圧倒的に多いんだそうです。
外でガンガン乗った後は、
坂道(登り降り)でバックさせたり横運動させたりして
靱帯をよくストレッチした方が、いいと思うんですよ。

そのためにも、少なくとも馬場で、
二蹄跡や三蹄跡運動が、少なくとも常歩で
出来た方がいいと思うんですよね。

モサとは、よくやっていたんですけど、
たぁ~坊との現状では、バックどまりです。

まだまだ、二人の道のりは長い!


2020年6月18日
たぁ~坊との日々 Vol.37


6月1日の続きですがね。
推進がかかると、頭頸が上がって、
・左手前なら右肩が外に向かっちゃう 
・右手前なら外向いて内側に落ちちゃう
ことの矯正のお話。

調馬索でも矯正トレーニング出来ないかな?と、
先達者にご相談申し上げ、
こんなトレーニング方法を、教えて戴きました。

ほんと、一歩一歩を目標に、日々精進。


2020年7月17日
たぁ~坊との日々 Vol.38


『にらめっこしましょッアッぷんぷんッ!!!』

チコちゃん風に言ってくださいね♪

連日の雨でこんなことくらいしか
することがないんです。


2020年7月22日
たぁ~坊との日々 Vol.39


な、なんと、
今月初・24日ぶりに乗ったぁ~坊!

先導は、サリーちゃんッ♪


2020年7月29日
たぁ~坊との日々 Vol.40


水溜克服の日々。
水溜には、事欠かない、シーズン。


2020年7月30日
たぁ~坊との日々 Vol.41


夕方、雲が切れて風が出て、湿度がちょっと
下がったので…とはいっても70%
久しぶりに、お出かけしてみようかな、と。
調馬索で身体をほぐしてから
7Km 40分間のRIDE

お互い久しぶりに、いい汗かきました。


2020年8月16日
たぁ~坊との日々 Vol.42


なんというか、ちょっと時間が出来たので、
たぁ~坊と遊びました。

調馬索+馬場内運動=40分程度
7km RIDEをちょっと頑張って35分くらい。

連日の厩舎内の最高気温38℃

1年程前初めて、たぁ~坊に乗った
ヒューストンの牧場は、ここより
蒸し暑かったなぁ~、な、たぁ~坊こと
競技登録馬名 LANCER さんよ

このくらいの気温&湿度は、
ノープロブレムッ☆ で、しょッ!?


2020年9月1日
たぁ~坊との日々 Vol.43


本日10:15:気温26℃ 湿度67%
たぁ~坊とのLSDトレーニング再開。

今月からは負荷を増やし
高低差200M・12Kmを55分間のペース 
平均時速13Km
スタート後5分間とゴール前7分間は常歩
他は速歩(下のコンディションにより常歩)
7割程度の推進。

気合入ってきたッ!


2020年9月14日
たぁ~坊との日々 Vol.44


過日の話ですな。
モサ殿の付き添いで、サクッと1時間ほど。
ススキの海原を掻き分け掻き分け。
他馬の後ろでも、ペースは自在、なのだ。

↑ これ、結構重要◎


2020年9月21日
たぁ~坊との日々 Vol.45


今日(気温27℃)は、WINGTEMPOO号と12Km

トレーニング ライドのペースを意識しつつ
80分間のRIDE (平均時速9㌔)
スタート後5分間、ゴール前10分間と
足元の悪い路面は常歩とし、ベースは速歩。
ゴール後に馬装を解いた時点での心拍数
50回/1分間

アップヒルとダウンヒルのメリハリをテーマに、
有意義なRIDEでした。


2020年10月5日
たぁ~坊との日々 Vol.46


今日から、少し推進して、負荷を増やす。
12Kmを57分間のRIDE
気温25℃ 湿度62% 天気 晴

往路の山登りは、ゼッコのみで推進
所要時間30分間
復路の山下りは、馬なりで
所要時間27分間

スタート後5分間と、ゴール前7分間は常歩
他は速歩。 平均時速 12.6Km


2020年10月24日
たぁ~坊との日々 Vol.47


本日正午の気温20℃、湿度50% 微風
2週間後のエンデュランス競技会を意識して
本番通りのフル馬装で、20KmRide

お付き合いしたウマたちのペースで
たぁ~坊とランデブー♪

午前中は、ご覧のプーと10Km Ride
いつもの通り、最初の5分と最後の10分は常歩
その他は、速歩(地面によっては常歩)で70分間のRide

人馬の昼食を70分間程挟んで、
午後はミナちゃんと同じコースで、75分間のRide

心拍の戻りは、まぁ、こんなもんですなッ!


2020年10月27日
たぁ~坊との日々 Vol.48


『エンデュランスに興味がありますッ!』
とおっしゃるLADYと、1時間ほどのRIDE

道中の速歩:時速8Km、10Km、12Kmの
それぞれへの移行・維持をチェック。

よしよし、Good ☆☆☆


2020年11月4日
☆FOUR SOCKS☆RED & WHITE


SUNNYの暴れん坊 ランサー たぁ~坊
いよいよ、初陣

明日、出立

【たぁ~坊との日々 Vol.49】でした。


2020年11月10日
たぁ~坊との日々 Vol.50


~ランサー たぁ~坊 初陣レポート・その1~

まずは、たぁ~坊の成績をご紹介。

《Stage1》 距離20km 最大標高差約350m:ループタイム(単純走行タイム) 2時間3分27秒
平均時速 9.7Km リカバリータイム(獣医検査までの時間)7分10秒
トータル走行タイム 2時間10分37秒

《Stage2》 距離20km 最大標高差約150m:ループタイム(単純走行タイム) 1時間7分27秒
平均時速 17.9Km リカバリータイム 15分34秒
(ゴールにつき、リカバリータイムは走行タイムに算入されず)

《トータル》距離40km: ループタイム 3時間10分54秒 
平均時速 12.6Km  最終心拍数 44回/1分間

初陣に臨むにあたり、実戦でチェックしたかったこと10項目は以下でした。
①馬運車への乗り降りの習熟度
②競技場での落ち着き具合
③他馬との折り合い
④獣医さんへの態度
⑤待機馬場での態度
⑥ゼッコ6段変速ギアの状況
⑦車線変更脚への反応
⑧下肢の耐久力
⑨心拍数の変化
⑩全体的な疲労蓄積度

競技に臨むにあたり、設定したタイムの目途は、以下でした。
① Stage1:お客様の伴走をする必要から、お客様とその方の騎乗する馬の持つ能力を 勘案しながらトレーニングライドのペースをしっかり守りつつ、標高差のある山岳コースをトレイルすることを考慮して、 ループタイムは2時間20分±10分を目途にしました。

②Stage2:お客様の伴走をすることはなくなるため、たぁ~坊の現状の能力チェックを主眼に置き彼の限界値を探ることを目標に、ループタイムは1時間15分を目途にしました。

目標に対しての数字的な結果は上記の通りです。
結果の数字と彼の現状チェックに対するボクの感想は、明日以降に、、、

乞うご期待ッ!



2020年11月11日
たぁ~坊との日々 Vol.51

~ランサー たぁ~坊 初陣レポート・その2~

現状チェック10項目のうち、①~⑤に対するボクの感想を今日は書きますね。
そもそものたぁ~坊の傾向として、物見は人並みに、いや馬並みにします。
そして周囲に影響されやすく、環境の変化には、やっぱり馬並みに弱い方だと思います。
なので、獣医検査(特に走行前)と待機馬場は、本番まで、どーなるか?心配でした。

①馬運車…以前、小淵沢のコースに出稽古で行ったのですが、その前に特訓した成果が出て
その時よりも随分スムーズに、満点の乗り降り(特にバックでの降車)と車内での態度でした。

②競技場についてから、繋ぎ場や立ち寄りそうなところへ連れて行きましたが、問題ナシでした。

③他馬との折り合い…これは、どうなるか?全く予想がつかない、わからない項目でした。
SUNNYの馬たちにもケツを向けながらバックして、蹴るそぶりを見せて威嚇したりしていたからです。なので、放牧区画はひとり部屋にしています。
で、他のクラブの馬たちに迷惑が掛からないよう、万全を期すため、赤リボンをつけていきました。
ところが、厩舎付近でも獣医検査場でも、コース上のスレ違いやウォーターポイントなどでも、全く問題ナシ!でした。案ずるより産むがやすし。

④獣医さんへの態度…案の定、いや、想定の通り、期待を?裏切らず、走行前獣医検査はなかなか大変でした。他の場所で啼いている馬に反応して啼きじゃくったりして、心臓がドキドキドキドキッ!心拍オーバーじゃんッ!?
散々練習した、歯茎を触らせることは、獣医さんには、いやがってやらせずに、アッシが、代わりに口を空けさせたり。
でも、Stage1後とゴール後の獣医検査は落ち着いてやらせましたよ。今後の慣れに期待だね♡

⑤待機馬場での態度…これは、予想をはるかに超えて満点☆
落ち着いてプーと運動できました。

総じて、予想よりいい出来栄えでした。
『場慣れ』は、もっともっと、必要ですね、たぁ~坊さん!

写真は、ゴール1時間後の、ベスコン審査・歩様検査の様子
これも、散々、練習したよなッ
二人で、ガンバって、パフォーマンスしましたッ !(^^)!

明日のその3に、続く。


2020年11月12日
たぁ~坊との日々 Vol.52

~ランサー たぁ~坊 初陣レポート・その3~

今日は、⑥~⑩に関するボクの感想です。

①~⑤は、実際のRIDE前のたぁ~坊の様子が中心でしたが、
⑥~⑩は、実際のRIDEがどうだったかと、いうことです。

⑥ゼッコ6段変速ギアの状況…ゼッコ6段変速ギア、なんて、誰もご存じないと思います。アッシが勝手につけた名称。要は実戦中に、ゼッコのみで速歩のスピードを6段階に変速できるか?ということです。
  1速:時速約8Km~6速:時速22Km以上 と、時速2~3㌔刻みで歩度の伸び詰めを調節します。
加速はゼッコで、減速はボイスキューで伝えます。
 Stage1は1速~3速中心で。ただ、第一防火帯は部班を崩し、4速:時速15Kmまで追ってみました。
 Stage2は3速~5速中心に、棒道の下りを利用しながらトップギアにも何回か入れてみました。   
  33㌔程度(棒道の途中)までは、いい感じで反応していましたが、その後、脚のサポートが必要になりました。この辺が、彼の現在の限界だったと思われます。
スピードが乗ってくると、頭頸が程よく下がっていき、ハミにいい感じで乗ってきて、ストライドがビュンビュン伸びていく感じでした。

⑦車線変更脚への反応…左右への誘導は、馬場で乗っている時より脚のみでよく反応しました。
ハザードを避けるための1~2m程度の寄せは、そこそこの速度の速歩でも問題なかったです。

⑧下肢の耐久力…装蹄師さんから、靱帯が弱い可能性があるよ、と言われていたので、下肢がどの程度のプレッシャーでどの程度どうなるか?彼の現状の限界を知るためには、限界まで追い込まないとわからないので、Stage2は結構追い込みました。⑥でも分かった通りStage2後の歩様検査では、歩様の乱れを指摘されました。
ベスコン審査までの時間は、下肢のリカバリーに専念しました。

⑨心拍数の変化…心拍計をつけては走行しなかったです。ただ、ゴール後の心拍数は、予想より
落ち着くのが速かったです。最終心拍44は、いい意味で予想外でした。 

⑩全体的な疲労蓄積度…Stage2で追ったので、流石に少々お疲れの様子。
ゴール1時間後のベスコン審査は、ガンバってパフォーマンスしてくれました。
こずんでいた歩様の乱れも、多少は改善されたようです。
夕方は馬房でボーっとしたり、ウトウトしたり。彼の全力を出し切ったかな?
現状での精一杯のパフォーマンスが出来たし、アッシも現状把握が出来て上出来なRIDEでした。


2020年11月14日
たぁ~坊との日々 Vol.53

~ランサー たぁ~坊 初陣レポート・最終回~

まぁ、なんといいますか、カッコいいことばっかり書いていましたが、
チェックしたかったこと10項目…言い換えれば、チェックしなくても、わかっていたことは、、、
ネガティブなことで、それなりにあったわけです。その中でふたつ書きますね。

これは、書いたわけですが、走行前の獣医検査は、どうやって乗り切ろーか?
寝ても起きても、心配で心配で。。。
『たぁ~坊との日々』の最初の方で書いていたんですけど、散々練習しまたけどね。
本番は全然違う、予想通りですよ (-_-メ)

それから、予想通りで、ダメダメだったこと・・・それは、TRAIL上での 乗馬。
つまり、いったんおりたウマに乗っかる事。
ひとたび降りると、乗るのが大変なんですよ、動き回って。
これは、アメリカのオーナーさんも散々てこずってましたからね。
わかっていただけに散々練習したんですよ、馬場内では。
これも初期の頃の『たぁ~坊との日々』で書いていたんですけど、略ほぼ
馬場内では、OKになったんですが、馬場外に出ると、相変わらずダメダメなんですよ。
実戦でも、やっぱり、そーでした (*_*;

ちょっとやそっとではよくならない・・・長期戦ですな。


2020年11月16日
たぁ~坊との日々 Vol.54

~エンデュランス考 その1~

過日、ビジターさんから質問を受けましたョ
『エンデュランスは、馬85%ですか?』
これ、答えに窮しました、答えたけど。
…最後までお読みいただくと出てきます。

質問の意味は、『エンデュランス競技で、完走できるか否か?は、馬の能力の占める割合が85%ですか?』って感じでしょうか。

40㌔の完走が、やっとやっとの馬は
80㌔、無理です。そういう意味では馬100%です。

では、他の馬術競技は?
Lクラスの運動しかできない馬、セントジョージ踏めますか?
小障害しか跳べない馬、大障害に出しますか?

逆の場合は?
Lクラスまでしか馬と調和できないライダー、セントジョージ踏める馬に乗ってどうですか?
障害は?そして、、、エンデュランスは?

エンデュランスは、馬に乗ってさえいれば、なんとかなるじゃんッ!
…そんな意味ではないかと思っちゃうんですよ、なんか悲しいです。

アッシは、違いますッ!と、ハッキリ言いますッ!
エンデュランスも、人馬の共同作業です
ただ『完走すればいい』とは違うと思うんです。
馬の能力を発揮するのは、
いいパフォーマンスをお見せするのは、
どんな競技もライダーの役目なんです。

『馬の頭に乗る』という名言、
エンデュランスも、同じだと思うんです。


2020年12月14日
たぁ~坊との日々 Vol.55

昨冬、がんばって練習した甲斐があって
お利口に、ステイ(停止・不動)できるよーに
なってきたんですけどね。。。
(2/9 たぁ~坊との日々Vol.12ご参照)

エンデュランスのトレーニングや
競技会に出ちゃうと、振り出しに戻って
バタバタと、動き回るようになっちゃったんだよね。

調馬索つけた時や
鞍を背負って馬場に出た時
外乗中に下馬した時。。。
危ないんだよね、みんながね。
一度乗ったら、降りたくなくなるし。

ただホルターとリードで、リーディングしている時は、
いい子ちゃんなんだけどね。

と、いうことで、この冬は一からやり直し。
まずは、調馬索つけたまま、リーディングして
常歩発進 ⇔ 停止・不動。できたらそれから、
追い鞭を拾う為にしゃがんでも動かないよーに
追い鞭を持っても動かないよーに
追い鞭に触れられても動かないよーに。

この冬も、一歩一歩ずつ。


2020年12月21日
たぁ~坊との日々 Vol.56

調馬索運動の前でも、なんとかSTAY(不動)
できるよーに、なってきたからね、
次は、鞍背負って馬場に来ても、乗ろうとしても、
乗った後でも、黙ってSTAY出来るかな?
乗ってもすぐに、バタバタ動き出さないかな?って。
いつでも落ち着ていられるように、練習開始。

乗る → 不動 → 常歩発進 → 停止・不動 →
手前変え → 常歩発進 → 停止・不動 → 下馬 → 乗る

丸馬場で常歩数周しながら、以上を3セット。
ハミはほとんど触らず(外向いた時だけちょっと触る)
推進はせず、脚は誘導のみ。
ただのサークルを、一定のLINE上で、
ただただスタスタと常歩。

『乗られるということが、あなたにとって、
プレッシャーの塊じゃないんだよ』

と、いうことが、たぁ~坊に
理解してもらえるように。

3セット目は、大変いい子ちゃんだったので、
今日の騎乗はそこで終了。

20分間の彼との語らいでした。