馬と人間と『オペラント条件付け』 の こと・・・その3

例えば、こんな事例。

貴方はインストラクターさんから、ニコニコ顔で言われましたよ。

『馬は、誰が乗っても、馬の調教(条件付け)をできますョ!

馬に止まってもらうために、手綱を引いて、馬が止まったら(合図の通りにしたら)

すぐに首筋を、ポンポンとたたいてくださいねッ、

これを繰り返すことによって、馬は「人の合図に従う=褒められる」と理解し

自ら協力してくれるようになりますョ♪

この一連の方法は、オペラント条件付けの【正の強化】といって

馬が正しい行動をした時に、すぐに褒めることで「こうすれば良いことがある」と、学習させる方法です、

ちょっと難しいかもしれませんが、覚えておいてくださいね♡』

 

これ、如何思いますか?

『うん、これも一つの考え方か、馬の調教には』 って、アッシは思いますがね。

でも、オペラント条件付けを持ち出すと、ちょっとやり過ぎでしょ?って、ね。

言われた人がミスリードするでしょ?って。

 

このケース(馬に停止をアスクする)、オペラント条件付けでの馬への接し方・考え方は次の感じになるのではないかなぁ?って。

手綱(⇒ハミ)で馬にアスク(引くとは違う)して馬が停止したら、即座に手綱を緩める(リリース・アスクの解除)。

・・・解除してすぐに馬が前進したら、馬は止まっていないことになる=物理的な強制によっていやいや止まっている状態。

この時点(リリース/合図・アスクの解除)で、『負の強化」が成立します。

嫌子(口角への圧迫感)がなくなることにより、次回から、もっと弱いタッチ(や、それ以前の動作など)で馬は停止の行動をするようになる。

その後、首筋にタッチするなら、映像のように手綱はルースな状態になっている必要があります。

馬の口にテンションがかかっているのはNGです。嫌子が続いていることになってしまいます。

…ちなみに、この瞬間、アッシは右手でも手綱を持っていませんでした、カメラを持っていたからね。

 

もひとつ、ちなみに。

馬をほめるために『首筋をポンポン』は、アッシは推奨しないです。

この動作、馬の首筋へのプレッシャー(逆側に移動してね)、しかもやや強い合図=タップの動作とほぼ同じですからね。

もし、首筋を触ってやりたいのでしたら、やさしく撫でるように、または触れる程度で、十分意思は通じると思いますョ、

なぜなら、その前に、貴方はリリースしているから。

そして馬は、ハエがたかっただけで感じる敏感さを持っているから。

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