師 曰く
『時計には、長い針と短い針があります。
長い針はナン分を、短い針はナン時を、表しています。
短い針は、指している数字を読みますが、
長い針は、指している数字を、そのまま読んではいけません。
1は5に2は10に…10は50に…自分の頭の中で、変えて読まなければなりません。
この際、嘘も方便なのです。
では、この時計は、何時何分を表していますか?
はい、じゃぁ〜フクダクン、答えてください』
フクダクン
『ハイッ、えぇ〜っと、短い針は8を指しているから8時で
長い針は、、、(口を手に当ててもごもごした後に)55と60の間分です。
細長い針は、忙しそうなので、うかつに声をかけるのを控えましたッ!』
フクダクンは、素直ないい子なのでした。