そもそも論MOSACCHIのハザードとは?その4『狭路クランク』 後編

まぁ、新たなトレイルを探訪するなんてことは、

スタッフさんにお任せしておけばいいのかもしれませんが。

 

冬場、ところどころ凍結したトレイルを騎乗して行かなければならない場合は如何?

馬の四肢をそれぞれに、何処に着地させなければならないか?

凍結していないところに着地させなければならない、

凍結した場所の上に馬の肢が載ったら、すってんころりん。

そーですね、そんな時は、外乗しなければいいんですッ!

って、いっちゃぁ〜おしまいョッ

 

そんな大げさな場所・場合でなくても

細いトレイルで、ナニかとすれ違わなければならず、

ちょっとしたスペースに退避した時…そもそも

人馬でその狭いスペースに退避できるか?

それがまずは、大きな問題ですが。

そして、首尾よく退避したものの、退避した場所からスムーズに脱出できるか?

前編のUターンと同じですな。

 

以上のようなことって、まぁまぁまま、あるんですよ。

馬を退避しようとしたとき、グイッとハミを引っ張り馬の首をひん曲げて、

脇道の方へ誘導しようとする。

 

そこで待ち受けている結果は、馬体で…振り切った馬の腰・下肢でトレイルを遮断してしまう、

ってことなんですョッ、すれ違いできませんな。

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