『ヨイショ』のお話 〜前編〜

『ヨイショ』って言ったって

別に、おだてあげたり、褒め殺しにするのではなくて。

フツーはイヌとやる『引っ張りっこ』の遊び、及びそのオモチャ自体のことを

フクダ家の構成員(ウマ・ネコ以外のニンゲンとイヌ)は『ヨイショ』って言っています。

「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショッ」 って、言いながら

サリーちゃんと引っ張りっこをするんですョ、サリーちゃん、『ヨイショ』ごっこ大好きなんです。

「サリーちゃん、ヨイショするから、ヨイショを持っておいでッ」って

サリーちゃんに投げかけると、ニヤッとしてからチョンチョンチョンっていう歩様で

おもちゃ箱のヨイショを取りに行って、こっちに持ってきます、そしたら、

全力で、「ヨイショヨイショヨイショッ!」って掛け声掛けながら。

そして3,4回に一回は、大袈裟に「負けたぁ〜ッ」って、わざと負けてやるんです。

そーすると、勝ち誇ったお顔・チョンチョンチョンっていう歩様で、

別室に『ヨイショ』を持って行って、ヨイショをカミカミカミカミするんです。

狩りの演習・『ごっこ遊び』をしてるんですな、、、

ニンゲンの幼子みたいなんデスッ (^_-)-

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