初心者の方向け≠シリーズ 『常歩発進の扶助=速歩発進の扶助』:中編

で、思い返して戴いたら、どうでしたか?

皆さんの知識としては、『常歩発進の扶助=速歩発進の扶助』が正解だと思うんです。

どちらの発進も、脚で馬体に接触・圧迫です。

でも現実は次の行動になっていませんでしたか?

・なんとなく(求めていないのに)、常歩になっていた。

  よくあるのが、常歩を求めようと思ったら、馬がしたので、そのまま続けた。

  これは、最初の乗りだしでありがちです。腹帯締めたついでとか。

・常歩発進より、速歩発進の方が強い扶助になる。

  常歩発進は脚で圧迫だけど、速歩発進は、踵で軽打していた。なぜ?

  脚の圧迫では、速歩発進してくれないから。

  軽打してもだめだから、思いっきりキックした、鞭を使った、、、

以上のようなこと、ままあると思うのですが、

『常歩発進の扶助=速歩発進の扶助』の等式が成り立っていると思いますか?

常歩発進でも、速歩発進でも、ごく基本的な原則は同じ扶助、

例えば脚での接触・圧迫やゼッコなどのボイスキューなど

ごくごく軽い扶助・合図で馬にライダーの意思を伝たえ、馬に実現してもらうことだと

思うんです。

でも、現実は厳しいですよね?それで、だから、ライダーはどうするか?ってことで、

後編・最終回に。

 

 

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