馬と人間と『オペラント条件付け』 の こと・・・その2

前回は『正の』だったので、今日は『負の』の、

マニュアル本にはない珍解説?です。

 

実は、馬の条件付けの場合、ほとんどが、

『負の強化』によるもの、だといっても過言ではない!

って、アッシが言っているわけではなく、

ホースクリニシャンの大御所の皆さんの意見だといっても、過言ではない!って。

つまり、言い古された言葉にすると『プレッシャー(アスク)&リリース』

ここで、気を付けなければならないことは、

『プレッシャー』=『負』ではない、ということは、その1同様で。

馬にとって嫌なことを押し付けた(=プレッシャーをかけた)=『負』

そしたら、馬が答えた、

だから、リリースして、もっと進んで馬が答えるようにする(=強化)

と、いうのは、真っ赤な見当違いで。

 

正式な考え方は

人間が(馬が答えた直後にプレッシャーを解除)リリースした=『負』

馬が進んでプレッシャー(アスク)に反応する頻度が上がる=『強化』

って、こってす。

 

写真の場合、アッシの意思(右に深く首を曲げられますか?=アスク)がリードロープとトレーニングホルターを通じて、

馬の左頬に伝わり

馬が答えて、右方向に首を曲げてきた、その瞬間、

リードロープからのプレッシャー=アスクが解除される(リードロープダラダラ)=『負』

あ、これでいいんだなって、馬が理解して、反応の速度・精度が上がっていく=『強化』

 

何度もいいますが、『正』とか『負』とかの語感に惑わされないようにねッ♪

『負』は、馬がナニか行動を起こした時(orやめた時)の直後に

人間がある動作(プレッシャー・アスク)を解く(リリースする)または

それまでに条件付けになっていた動作をしない、というこってすな。

 

『負の強化』すなわち『プレッシャー(アスク)&リリース』の考え方は、

馬と付き合ううえでとってもとても重要なので、これからもうちょっと、具体例を出して考えてみますね。

 

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