馬と人間と『オペラント条件付け』 の こと・・・その4

前回は『馬に止まってもらう』を例に、

『負の強化』の条件付けを考えてみました、ので、

今回は『馬に速歩発進してもらう』を例に

『負の強化』の条件付けを考えてみますね。

 

常歩から速歩への歩法の移行を馬にアスクする場合

ごく一般的には、脚で馬の脇腹への問いかけになりますよね、

簡単言うと、『脚を使う』ってこってす。

脚がどの部分かは、以前どこかに書いたので割愛して。

まぁ、『脚をいれる』って言葉は、アッシは嫌いですがね、、、

馬体に自分の足を思いっきり食い込ますのか?とかね???

 

脚を使っても馬が速歩に移行しない場合、例えば

鞭(や拍車)を使ったりします。

そーすると、馬は速歩になる、某ライダーは思います、、、

『重いウマだなぁ。。。』

と、思いながら、そのまま速歩を続ける、、、これ、

馬に軽くなる(反応が良くなる)ように条件付けしたいなら、NGです。

この例で言うと、この馬は、鞭の作用に対して速歩するという『負の強化』で条件付けがされた

と、いうことで。

速歩したことで、鞭を使うのをやめ、鞭という嫌子がなくなった=『負』、ということで。

その後、ライダーが褒めようが、しなかろーが、関係なく。

・・・速歩発進した後、さらに続けて鞭を使うなんて、論外中の論外ですが、、、オペラント条件付けを無視した行動ですから

繰り返しますが『鞭の作用がなくなった』(=負)ということがとっても重要で。

ならば、某ライダーはその後、馬を軽く(反応よく)したいと思うなら、

馬が鞭の作用を予想して、脚でのアスクに反応するか?の確認作業をしたほうがいいかと思うんです。

もし、脚のアスクで速歩したなら、そのあと脚の動きをすぐやめることで『負の強化が成立』して

『脚による条件付けができた』=『馬が軽く(反応よく)なった』というこってすな。

 

そしてその時は、思いっきり馬をほめてやる瞬間、そして、人馬で喜びを分かち合う瞬間ですぜ。

 

・・・今回は『発進の脚』でした。

次回その5は、『推進のアスク』と『負の強化』について考えてみますね。

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