前回は『馬に止まってもらう』を例に、
『負の強化』の条件付けを考えてみました、ので、
今回は『馬に速歩発進してもらう』を例に
『負の強化』の条件付けを考えてみますね。
常歩から速歩への歩法の移行を馬にアスクする場合
ごく一般的には、脚で馬の脇腹への問いかけになりますよね、
簡単言うと、『脚を使う』ってこってす。
脚がどの部分かは、以前どこかに書いたので割愛して。
まぁ、『脚をいれる』って言葉は、アッシは嫌いですがね、、、
馬体に自分の足を思いっきり食い込ますのか?とかね???
脚を使っても馬が速歩に移行しない場合、例えば
鞭(や拍車)を使ったりします。
そーすると、馬は速歩になる、某ライダーは思います、、、
『重いウマだなぁ。。。』
と、思いながら、そのまま速歩を続ける、、、これ、
馬に軽くなる(反応が良くなる)ように条件付けしたいなら、NGです。
この例で言うと、この馬は、鞭の作用に対して速歩するという『負の強化』で条件付けがされた
と、いうことで。
速歩したことで、鞭を使うのをやめ、鞭という嫌子がなくなった=『負』、ということで。
その後、ライダーが褒めようが、しなかろーが、関係なく。
・・・速歩発進した後、さらに続けて鞭を使うなんて、論外中の論外ですが、、、オペラント条件付けを無視した行動ですから
繰り返しますが『鞭の作用がなくなった』(=負)ということがとっても重要で。
ならば、某ライダーはその後、馬を軽く(反応よく)したいと思うなら、
馬が鞭の作用を予想して、脚でのアスクに反応するか?の確認作業をしたほうがいいかと思うんです。
もし、脚のアスクで速歩したなら、そのあと脚の動きをすぐやめることで『負の強化が成立』して
『脚による条件付けができた』=『馬が軽く(反応よく)なった』というこってすな。
そしてその時は、思いっきり馬をほめてやる瞬間、そして、人馬で喜びを分かち合う瞬間ですぜ。
・・・今回は『発進の脚』でした。
次回その5は、『推進のアスク』と『負の強化』について考えてみますね。




