ウマのワガママ ヒトのワガママ 〜後編・最終回〜

自分自身にとって、馬が従順になってくれるには、

どーしたらいいか?っていうことで。

『ニンゲンのワガママを、ウマのワガママと、どう折り合いをつけるか?』

とどのつまり、

スキルやノウハウの問題ではないような気がしています。

ニンゲンのマインドの問題。

 

ホースマンシップでの講習会でよく言われているのは、

馬の群れの中のアルファになりなさいねッて。

群れの馬(他馬)の動きのスピードと方向性をコントロールする存在。

アルファは、他馬から一目置かれています。

ニンゲンはウマではないからアルファそのものになれないと思います。

でも、参考にはなります。

SUNNYのちっちゃな放牧区画でも、グループの中での序列は存在します。

序列1(リーダーなのかアルファなのかわかりませんが)はそれ以下に対して、

毅然とした態度で明確な指示(雰囲気も含めたボディーランゲージ)を出しています。

その上で、他馬に対して余計なことはしません。

序列2以下のウマたちは、確実に素早く反応します。

 

ここで、重要なのは、ほんのちょっとした雰囲気や動作なんですが、

毅然としている、そして、余計なことは一切しない ってことだと。

ニンゲンは馬に対して、

なにかをあれこれ『する』、よりも、『(邪魔)しない』そして、『やめる=リリース』

皆さん、出来ますか?

アッシはまだまだできません。

ニンゲンが良かれと思ってやっていることが、馬にとっては煩わしい。

 

馬との信頼関係を作るのは、ホントに難しいと思っています。

ニンゲンは言葉を獲得した、その代償として、他の感覚が後退してしまった。

馬たちは、ニンゲンが思っている以上の感受性の持ち主なんだと思っています。

 

(写真はモサと遊んでいたときの想い出)

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