初心者の方向け≠シリーズ『手綱をしっかり持つ≠手綱をギュッと握る』

アッシはインストラクターさんによく言われていました、初心者の頃。

『手綱をしっかり持ってくださいッ!』

『アッ、センセイ、イライラしてルッ、もっとしっかりギュッと持たないとッ!』とアッシはオドオドしつつ

そのたびに、手綱を手繰り寄せ、力いっぱいギュッ☆っと、握ったもんです。

そーいえば、最初の頃、手綱をどう持つのか、教えてもらったことなかったなぁ〜 (´;ω;`)ウゥゥ

薬指と小指の間を通して って、事がやけに頭の中に。

 

その後、違うクラブの先生から、教えてもらいました。

親指の先と人差し指の第一関節(とその下の指の腹の)あたりで、グリップ利かせて持つんだよ

中指・薬指・小指は楽にして、って。ウェスタン系の先生でした。

なので、馬に対して譲っていると、最初の絵になりますし

馬に対してプレッシャーを強くすると2枚目の絵になります。

手綱を控える時は、中指⇒薬指⇒小指の順で力を入れ、

手綱を譲る時は、小指⇒薬指⇒中指の順で力を抜きます。

 

ところで、ドレーサッージュの大先輩(年はアッシより若いですが)お二人に、手綱をどー持つのが正しいのか?聞いてみました。

その回答とは、お二人とも同じ!(アッシとは違う)

『手綱を持つときは、親指・人差し指でグリップを利かせるけど中指〜小指の先も掌につけるよ。

そして、控える時は小指からやるよ、そのほーが馬に対して優しいんだッ』って。

アッシは仰天して譲る時のこと聞くのを忘れたッ!

逆じゃんッ!!

中指から控えたほーが、馬へのあたりが弱いように思うんだけど、って反論したんだけど

あちらさま方は、いや、違うッ! って。

まぁ、いずれにしても、常に『5本の指でギュッ☆っと握る』っていうのは、馬の世界ではないようですぞ。


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