前回、なんで、この銜(ハミ)を水勒(スイロク)と、呼ぶのか?
とりわけ、なぜ故『水』がつくのか?アッシは頭を悩ませている、って。
で、今は便利な世の中です。ちょっと調べたら、ヒットしました。
鹿児島純心女子大学大学院 人間科学研究科 小島 摩文 教授の論文。
【馬具の種類と名称について−データベース化のための標準名を考える−】
その中の73pに以下の記述が。
『近代馬術の「水勒ハミ」という名称は、英語の “snuffle bit” の単なる訳語として使われているようで、近代以前からある日本の洗轡との関連はよくわからない。』
興味のある方はこちらをご参照くださいね。
http://icfcs.kanagawa-u.ac.jp/publication/nenpo/cil9hb0000000ivh-att/n5_p057_081.pdf
その昔、今でいうハミ全体が『轡』(クツワ)と、今でいう銜身(ハミミ)部分が勒(ロク)と呼ばれていたようですが、
明治維新後、明治政府が軍制改革の中で近代的騎兵団を創設するにあたり、西欧式馬術が導入され、
一つ一つ訳語が考えられていった、その中で、『拳』とか『脚』とか『常歩』とか、、、
作られていったなかで『水勒』が登場したと思うんです。
で、余談はさておき、何故『水』がついた『水勒』という訳語が充てられたのか?
ナニもそのいわれというか、そのココロは?的なウンチクが残っていないようなんです。
で、アッシは考えて考えて考え抜いた末に、ある仮説を立てました。
次回、水勒の『水』そのココロは?をお楽しみに!




